受賞教材
最新の受賞作品
ワークシート「見えるお金と見えないお金 買い物の達人への道」のデジタル版教材。6つのコンテンツがあり、クイズや疑似体験を通して買い物の仕組みやお金の管理方法などを学ぶことができる。説明字幕にはルビがふられており、音声ナレーションも用意されている。指導用解説書とワークシートはWebサイトからダウンロードが可能。
たこ焼きを作り、消費するまでの過程でどのような食品ロスが発生するか、またその食品ロスをどのように解決するかを考えるカードゲーム。45分の授業にも対応しており、カードゲームのほか、授業用スライド、ワークシート、指導者用マニュアル等が用意されている。Webサイトからダウンロードが可能。
「情報モラル」と「情報活用」に焦点を当て、ネットの特性や適切なコミュニケーション方法、情報のリスクについて学ぶシミュレーション教材。情報やICTを活用し、情報社会に参画して社会に働きかけるための情報活用について学べる内容も盛り込まれており、教員用の手引書も付属している。Webサイトの申込みフォームから教材のダウンロードが可能。
オンラインゲームに関する相談の増加を受けて作成された小学5・6年生向けリーフレット教材。契約の基礎知識や買い物の仕方、オンラインゲームに関するトラブル事例とその注意点について漫画やクイズでわかりやすく紹介し、保護者へのメッセージも掲載されている。Webサイトからダウンロードが可能。
小学生を対象に作成されたごみ減量に向けた書き込み式のワークブック。全体は、小学校での体験学習、家庭実践後の記入し、最後は家族と一緒に振り返って評価するの3つのミッションで構成されている。学校から地域、家庭を巻き込んだ行動ができる児童を育成することにつながる内容である。
中学校技術・家庭科(家庭分野)の授業で活用できる授業スライド、授業ガイド、ワークシート(生徒用・解答)、関連資料を1冊に集約している。授業スライド、ワークシートのデータは添付のCD-Rに収録し、カスタマイズ可能。教育現場のデジタル化や成年年齢引き下げに対応させるため、平成30年版の教材を改訂して作成している。
小学生を対象とした環境教育副読本でイラストや図を多用することで児童に分かりやすく説明している。1つの読み物として活用できるだけでなく、調べ学習の教材としても活用できる。また、授業活用に向けて教員用の資料編が用意されている。副読本の活用事例や教科書との関連について掲載した活用事例集もあわせて提供されている。
キャッシュレスをテーマにした特別支援学校の生徒を対象としたパワーポイント教材で、指導者用活用ガイド、ワークシートが用意されており、生徒の理解度に応じて必要な内容を抜粋して活用できるなど、教員によるカスタマイズも可能である。イラストデータは自由に使えるようWebで公開している。
民生委員・児童委員、訪問介護員・介護専門支援員、相談支援専門員など、高齢者や障害のある方など配慮を要する消費者を支援する方々に向けた教材(DVD付属)である。さまざまな実例からの見守りの形態ごとに、気づきや疑い、声かけのポイント等をわかりやすく解説している。福祉を学ぶ大学生の授業でも活用が可能。
特別支援学校高等部向けWeb教材である。動画は、学習のめあてや課題を示してチャレンジさせる構成で、間違った場合には、再チャレンジすることもできる。学習後の振り返りも設定しており、生徒の主体的な学びに向けた工夫もある。生徒用のワークシートや手引書もあり、入手も容易である。
中学・高等学校向けの印刷教材で、日常の物語(ストーリー)を入口にして、クレジットについて各ページで解説している。ページごとに「WORK」を位置づけ、ストーリーで展開されていて生徒が自ら答えを導き出す構成となっている。教員用の手引きも充実しており、連動型動画教材も用意されている。
小学生がわかりやすくお金や銀行のことが学べる教材。「お金の学校」は全部で4時間の授業で構成されていて、お金の役割から銀行の役割まで小学生にも分かりやすく説明されている。また、4時間目「自分の将来を考えよう」では、付録としてお金をためて欲しいものを買う疑似体験ができる「すごろくゲーム」もついており、楽しみながら学ぶことができる。
服を自ら選ぶ年代となる高校生に向けて、身近な衣服と環境問題の関係に気付き、環境負荷を低減する行動について考えるきっかけをつくる教材。授業用スライド・動画・ワークシートで構成され、ファッション業界の環境への影響、環境に配慮した衣服の選び方や企業の取組みについて学んだ後、ワークシートを使い、これからの衣服との向き合い方を提案してもらことができる。
高校生以上を対象に、若者に多い消費者トラブルや契約の知識と判断力・行動力を身に付けることをねらいとした映像教材。動画は「投資セミナー」「脱毛エステ」「ネット通販(定期購入)」の3編で構成され、いずれも各7分程度。事例とトラブルを回避するポイントをコンパクトに学ぶことができる。付随する「ワークブック」は消費者側とサービス提供者側の2つの視点で事例を分析・解説し、対策方法についてまとめている。
防災においてSNSの重要性が高まっていることを受けて作成された「災害時の情報との付き合い方」について学ぶことができる教材。SNS上の情報が信頼できるか、情報を拡散しても良いかなどを考え、グループで話し合うことができるよう工夫されている。授業用スライド、情報カード、ワークシート、指導者用ガイドブックのセットがWebサイトから無償でダウンロード可能。
小学校5・6年生を対象とした金融経済教育の教材。1ページ1テーマでワークが設定されており、10テーマで構成されている。冊子でもデジタルブックでも学ぶことが可能である。デジタルブックでは画面上でタッチペン等で記入することができ、途中経過も保存できる。教員用の指導案、指導書も附属しており、内容も充実している。
自分が「選ぶ」ことと社会とのつながりに気づき、未来に向けて、自分はどのような消費行動を選択するか考えさせる中学生を対象にした教材である。企業活動と関連づけた消費選択に関する理解を深める内容で、実際に学校との連携のなかでプロジェクトを実施・展開しており、その活動内容が紹介している。
誰もが取り組みやすい紙ゴミの削減に取り組むために紙ゴミのリサイクル分別に関する知識を遊びを通して学ぶ教材である。ゴミ処理、資源循環、地球温暖化対策について考える授業の導入や振り返りに活用できる。ワークシートは低学年用と高学年用があり、絶滅危惧種や二酸化炭素削減の工夫を考える発展学習につなげることもできる。
中学校家庭科「C消費生活・環境」の「持続可能な社会」に関わる内容をを学ぶ教材で、カルタの取札の裏には、解説やクイズ、話し合い活動を即すための記述があり、授業の導入で活用すれば、生徒の興味・関心を高めることができる。教材には、家庭科教科書の該当ページを示していて、授業の導入だけでなく、まとめなどでも活用できる。
カードゲームを通して、消費生活の基本的な知識を学び、消費者トラブルを防ぐ力や持続可能な社会の構築に向けて行動する力を身に付けることをねらいとした教材で中学校の生徒たちが協力して作成している。消費者問題の事例を分析し、解決の方法を生徒が話し合えるように促す工夫が盛り込まれている。対象は中学生以上。教材はWebサイトからダウンロードできる。
若者に多い消費者トラブルとその回避方法について学習できるWeb教材。地域の消費生活センターの協力のもと、高校生が制作した。Webサイトには「動画」や「クイズ」、振り返りに活用できる「ワークシート」が掲載されている。動画は『白雪姫編(美容・定期購入関連トラブル)』、『シンデレラ編(SNS・もうけ話)』の2編で構成され、トラブル事例に対して、予防・対処方法をコンパクトに学ぶことができる。対象は高校生以上である。
2023年(令和5年)内閣府特命担当大臣賞。“おかね”について学ぶアニメーション動画「おかねって何なのだ?」「おかねをすてきに使うのだ」「おかねをすてきに稼ぐのだ」「初めてのSDGs」(各4~8分程度)に加え、ワークシートや指導案が掲載されている。Webサイトには、クイズやシミュレーション、実践例など金融教育の基礎について学ぶことができるコンテンツも含まれている。
2023年(令和5年)消費者庁長官賞受賞。動画やゲームを通して食品ロスについて学ぶ教材。動画(導入編3分、解説編10分)とすごろくゲーム、ワークシートを活用した授業用のシナリオ(45分版、10分版)が付属している。食品ロスに関する基本的な知識だけでなく、普段の生活でできることを考え、実践につなげる内容となっている。自治体やNPO等のイベントでも活用可能。
2023年(令和5年)消費者庁長官賞。「服・ファッション」を切り口に、参加型で学ぶ5つのアクティビティを収録。服の生産から廃棄に至るまでの背景にある社会問題や生活とのつながりについて理解し、持続可能な未来のために自分に何ができるのかを考える内容となっている。Webサイトからスライド資料がダウンロード可能。
2023年(令和5年)消費者教育支援センター理事長賞受賞。すごろくを楽しみながら結婚・住宅購入などのライフイベント、病気・ケガ等のリスク、振り込め詐欺や架空請求といった消費者被害事例などの人生を疑似体験することができる教材の改訂版。成年年齢引下げや高等学校の家庭科に新たに加わった金融教育の内容が盛り込まれている。学習指導ツールはWebサイトにおいてダウンロードが可能。
契約の仕組みや小・中学生に多い消費者トラブル事例、エシカル消費等についてワーク形式で学ぶ冊子教材。漫画やイラストを取り入れ、発問に対する考えや話し合いの結果を記述する欄が設けられているほか、教師用の指導ガイドには指導事例や指導資料に関する情報も掲載されている。Webサイトからダウンロードが可能。
若者が陥りやすい消費者トラブル事例やその対処法について紹介する動画教材。1動画5分程度で、人気お笑い芸人が定期購入やマルチ商法、クレジットカードやリボ払いによるトラブル事例についてコントで演じ、被害を防ぐポイントを解説している。動画はYouTubeで公開しており、消費者教育の授業やホームルーム等、自由な時間で視聴が可能。
成年年齢の引下げに伴う消費者トラブルの未然防止を目的とするパワーポイント教材。教材本編のほか、ロールプレイシナリオ集、県内で実際に起きた相談事例や特徴、注意点を収録した事例集、学習指導案で構成されている。特別支援学校向け教材には、ふりがなを付したり、わかりやすい表現に置き換え、特別支援学校の生徒が被害に遭いやすい消費者被害を取り上げている。Webサイトからダウンロードが可能。
偽・誤情報を知り、それに備えることができるようになることを目指すメディア情報リテラシー向上のための教材。講座の実施時間や進め方などに応じて内容が編集できるパワーポイント形式で、各スライドで話す内容を詳細に記載した講師用ガイドラインが用意されている。Webサイトからダウンロードが可能。
気候変動による身近な環境や社会への影響、これ以上温暖化を進めないための「緩和」、温暖化した環境への「適応」のためにできることを学ぶゲーム教材。所要時間は30分程度になるように設計されており、学校の授業や自治体の普及啓発イベント等で活用できる。Webサイトからダウンロードが可能。
消費生活相談員講師による消費者教育講座で学んだ消費者トラブルの実例や消費者問題を基に、生徒たちが作成した「消費者教育かるた」。読み札や絵札にはイラストが描かれ、裏面には法律・制度の解説や消費生活(その札の事例等)にまつわる注意点が記載されている。ホームページにおいてかるたの紹介動画が閲覧可能。
若者に多い最近のトラブル事例をもとに、インターネット通信販売の特徴や利用上の注意点、トラブル防止のために知っておきたい法律等を学ぶデジタル版教材。「先生のためのページ」には、民科や家庭科での授業展開例や実践問題、ワークシートが掲載されており、Webサイトからダウンロードが可能。
小学校高学年を対象に地球温暖化対策に関する知識を学ぶWEB教材。学びのための動画8本(各2~3分)や振り返りのクイズ、自宅学習用の教材が用意されており、栃木県の現状などにも触れながら身近な問題から興味関心を広げる内容となっている。授業のシナリオやクイズの正答、自宅学習用教材はWebサイトからダウンロードが可能。
生活設計や社会保障制度、保険の役割や保険の仕組みについて学ぶ冊子教材。家庭科用、公民科用、保険のキホン編、やってみたいこと編、資料編の5つの章に分かれており、生徒用教材と教員用手引書の冊子にパワーポイント、動画教材、授業展開例の動画が用意されている。Webサイトからダウンロードが可能。
消費、貯蓄、投資、寄付の4つのお金の使い方を学び、社会を良くする方法を考える冊子教材。テキストではお金の歴史、「エシカル消費」や「ESG投資」などSDGsと関わる金融の重要なキーワードなどが紹介されている。貯金箱、ワークシート、授業案、教員向け資料集が付属しており、Webサイトからダウンロードが可能。
奨学金で起こりやすいトラブルをテーマとしたドラマ(高校在学・大学進学編、社会人編(各約16分))と奨学金に関するコンテンツを紹介する動画4本(約5~12分)で構成される動画教材。付属するワークブックには「知っておいて欲しい制度・知識」と「トラブルの元となりやすいポイント・制度」が掲載されている。Webサイトにて動画の閲覧、ワークシートのダウンロードが可能。
下水処理場と電気の関わりや、下水処理の際に生じる汚泥を有効利用する取り組みなどを紹介し、水の循環の仕組みを通じて下水処理場のSDGsとの関わりを学ぶ教材。小学校4年生社会科「廃棄物の処理(下水)」や小学校6年生の理科「生物と環境」の授業単元に対応しており、SDGsについて扱う総合的な学習の時間でも活用できる。Webサイトにて動画の閲覧が可能。
学校における子供のトラブル(事故)を予測し、対策を考えることを通してリスクリテラシーを育む教材。専門家からの学びを基に子どもたちがアイデアを出し、企業に向けて提案する内容になっている。教室と専門家をICTでつないで行う遠隔授業も組み込まれている。
タイムマシンで過去にさかのぼり、株式・債券などの金融商品による資産形成を体験するシミュレーション教材。過去の金融商品の値動きによって投資した金融資産の価値が変化する体験を通じて、金融商品の特徴やリスクとリターン、資産形成における長期・積立・分散投資の効果を学ぶ。教員用の手引書と生徒用の振り返りシートはWebサイトからダウンロードが可能。
小学校4~6年生の教員向けに、社会科、家庭科の各教科内容に沿って、資源としての「ごみ」と「環境美化」に関する授業を展開するヒント等を紹介するガイドブック。児童に興味を持たせるコラムや調べ学習に役立つヒント、授業で活用できるワークシートが掲載されている。Webサイトからダウンロードが可能。
子ども・若者一人ひとりが「国内の貧困・食糧問題」を自分事として捉え、問題解決に向けたアクションを起こすための冊子教材。「調べる」、「計画を立てる」、「アクションを起こす」、「振り返る」の学習段階を踏まえながら課題解決的な学習を実践する構成となっている。Webサイトからダウンロードが可能。
温暖化が進む地球の未来について考える全15分のDVD映像教材。ペンギンとシロクマのキャラクターが進行役となり、「南極と北極の紹介」「南極・北極と地球の環境変動」「地球の温暖化と南極・北極の動物たち」など6つのストーリーが用意されている。地球温暖化の影響が顕著な南極・北極域で活躍する研究者・冒険家にインタビューを行い、大切なメッセージを伝える内容となっている。
下水処理場と電気の関わりや、下水処理の際に生じる汚泥を有効利用する取り組みなどを紹介し、水の循環の仕組みを通じて下水処理場のSDGsとの関わりを学ぶ教材。小学校4年生社会科「廃棄物の処理(下水)」や小学校6年生の理科「生物と環境」の授業単元に対応しており、SDGsについて扱う総合的な学習の時間でも活用できる。Webサイトにて動画の閲覧が可能。
2022年(令和4年)内閣府特命担当大臣賞。小・中学校の特別支援学級での活用を想定して作成したセット教材で「買い物の順番・契約・支払方法・商品の選択・エシカルのマーク」の5つで構成されている。児童生徒の発達の状況に応じて段階的に指導したり、繰り返し学べたりできるようにもしている。絵カードや用語のカード、ロールプレイングなどを活用して「主体的・対話的で深い学び」ができる。指導ガイド(A4、16ページ)があり、学習指導要領と教材の内容の関連や指導の具体的なポイントや板書計画も示されている。小学校5・6年生の家庭科の指導でも活用できる。Webサイトよりダウンロード可能。
2022年(令和4年)消費者庁長官賞。「エシカル消費」について学ぶ小学校用の教材(A4、16ページ)をタブレット端末で活用できるようデジタルパンフレットとして作成。ワークシート(A4、13シート)と、教師用指導書(A4、10シート)もある。各レッスンの内容と関連した教科や学年が明示されていて、「エシカル消費」を児童が身近な問題として考えながら学べるようにすると共にタブレット端末を家庭に持ち帰って活用できるようにもしている。Webサイトからのダウンロード可能。
2022年(令和4年)消費者庁長官賞。学習指導要領の学習内容を踏まえて小学校用と中学校用のオンライン授業をサポートするWebコンテンツである。授業展開例や補助資料、児童・生徒用のワークシート、プレゼン資料や板書計画が揃っている。ワークシートは、児童・生徒の実態に応じて加工が可能。小学校5・6年「契約のルールについて考えよう!」では、教師の問いかけから児童にとって身近な物の購入について学ぶ展開となっており、カードなど見えないお金の働きについても学習できる。中学校教材では、「クイズ」や「疑似体験」などを取り入れ、4時間分の教材から実態に合わせて活用できる工夫もあり、動画も短く学びやすい。
2022年(令和4年)消費者教育支援センター理事長賞。デジタルコンテンツライブラリー「未来の教室『STEAMライブラリー』」に掲載された教材の1つである。チョコレートを題材として取り上げ、9つの授業計画で構成されている。それぞれは、チョコレートを取り巻く現実や課題の映像教材と学習者用の資料、教員用の資料で構成される。地球の未来、そしてみんなの幸せに向けて自分は何ができるか考え、どのような行動をしたらよいか学習できる。
契約の基礎知識や若者に多い消費者トラブル事例を盛り込んだ若者向け消費者被害防止のための冊子教材(A4、8ページ)。啓発動画を活用した授業の実施案や使用するスライド、ワークシートが付属しており、授業時間に応じて利用できる。教材と動画はWebサイトにおいてダウンロード、閲覧が可能。
消費者トラブルに巻き込まれないための心構えや安全な生活を送るために必要な知識が網羅された冊子教材(A4、56ページ)。小・中・高の発達段階に応じた授業プログラム(各30ページ)が付属しており、「安全」「契約・取引」「情報」「環境」の分野ごとに学習内容が示されている。
生徒自らの行動が社会や環境に与える影響を理解し、自立した消費者としての行動について学ぶ教材(A4、8ページ)。発問に対して生徒が回答を記述する欄を設け、話し合いによる学習にも対応している。教員用の指導ガイドには指導計画例や実践事例、黒板の使い方などの写真も掲載されている。Webサイトからダウンロードが可能。
学習指導要領の改訂に沿ってリニューアルした家庭科の副教材(A4、28ページ)。中学生の日常における様々な場面から消費生活や環境について考え、適切な消費行動に必要となる知識や実践的な能力が習得できる。ワークブック(A4、24ページ)、授業展開例や関連資料を盛り込んだ指導書(A4、86ページ)が付属している。Webサイトにおいてサンプルのダウンロードが可能。
成年年齢の引下げを踏まえた若者向け消費者トラブル未然防止のための啓発資料。3本の短編アニメーション(各2分程度)と4本の解説動画(3~5分)で構成されている。分かりやすい短編アニメで注意すべきトラブル事例を知り、その後、解説動画を視聴することで被害にあわないためにはどうすればよいか、被害にあってしまった場合はどうすればよいかなどを知ることができます。Webサイトにおいて視聴が可能。
小学校高学年で学習する契約や環境、SDGs等の授業で活用できる視聴覚教材。それぞれの分野の専門家による授業(3コマ、各6~10分)やインタビューの視聴を通じて、望ましい消費行動について学ぶことができる。総合的な学習の時間での活用を想定した指導者用の授業展開例やフリップ、児童用のワークシート等が付属している。Webサイトにおいて視聴・閲覧が可能。
小学5~6年生の家庭科の授業で活用できるデジタルコンテンツ教材。お金や買い物、環境に関する動画5本(各5分程度)に合わせた5時間分の教員向け指導案、生徒用のワークシート、授業で活用できる写真資料等が付属しており、調べ学習にも対応している。Webサイトにおいて動画の視聴が可能。
成年年齢引下げを踏まえ、若者がさまざまな契約に直面した時に判断基準となる法律の考え方が学べるWeb教材。ポップアップで漫画やクイズなどが表示され、生徒参加型の仕掛けになっており自学自習としても活用できる。生徒と教員が共用する解説書のほか、教員用の授業展開例やワークシート等も付属している。Webサイトにおいて閲覧が可能。
高校生のための法教育教材シリーズとして作成された冊子教材(A4、8ページ)。「マルチ商法」「ネットワークビジネス」「仮想通貨」「チェーンメール」の事例からマルチ商法の被害や法律について学び、お金・人間について考える内容となっている。法的規制の内容や被害防止策などを解説した教職員向け指導の手引き(A4、12ページ)もある。Webサイトにおいて閲覧が可能。
中学生がTシャツ屋さんを「起業」する話からはじまり、「初期投資」「企業買収」「企業の社会的責任」など、経済のしくみや関連用語の意味などが学べる中学校社会科(公民)の学習内容に対応した教材(B5、32ページ)。教師用の指導書(B5、28ページ)には用語の解説のほか、考察するポイントや関連の資料等を掲載。生徒用テキストはWebサイトにおいて閲覧が可能。
「ドア」や「キッチン」「お風呂」など、家の中にどのような危険が潜んでいるのかを知り、その対策について考えるアニメ動画教材(15分)。低学年用と高学年用のワークシート(A4、2ページ)が付属しており、家庭でも保護者と一緒に取り組むことが可能。
「生活設計・家計管理」「ローン・クレジット」「金融トラブル」の3分野を中心に、5分程度の動画40本がWebサイトにおいて視聴可能。お金に関する正しい知識と適切な判断力の習得を目指す内容となっており、授業に応じて組み合わせて活用することもできる。
コーヒー産業を例に、「持続可能な発展」について考える視聴覚教材。「日本とブラジルとの関係から持続可能な発展を考える」「コーヒー豆からアフリカ州をふりかえる」「持続可能な社会の実現方法」の3つのモジュールからなる動画には、現地の様子を実感できる映像が盛り込まれている。教材にはスライドやワークシート、参考資料、本物の生豆が付属しており、ティーチャーズガイド(A4、26ページ)も用意されている。
新学習指導要領(家庭基礎、家庭総合)を踏まえ、生活設計や資産管理の重要性や、株式や債券、投資信託といった金融商品の特徴、投資信託の種類などを学ぶことができる教材。スライド教材に加え、進行台本やワークシートなどが付属している。
金融リテラシーをテーマに「18歳からもう成人」「デジタルのリスク!」「人生100年時代」の3本のドラマ仕立ての動画(各5分程度)。難しくなりがちなお金の話を金太ろうきん太がコミカルに解説する内容となっており、ワークシート(A4、2ページ)が付属している。Webサイトにおいて視聴可能。
クジラと共に海に浮かぶプラスチックや海の底に散乱するプラスチック、海鳥の胃にたまったプラスチックなど海洋汚染の実態をそのまま伝えるドキュメンタリー映画。劇場版(100分版 字幕・日本語吹き替え)と短縮版(22分)が収録されている。ディスカッションガイドをデジタル配付している。有料。
小学生を対象に地球温暖化、省エネ、家電製品の技術などについて学べるWebサイト。「学ぼう温暖化」「調べよう家電と省エネ」などのコンテンツのほか、自由研究(ワークシート付き)やゲーム、クイズなどが用意されている。環境問題の調べ学習や、授業の副教材として活用が可能。
主に高校生を対象とした、お金について学ぶ教材。日々の生活の中で生徒が直面するお金に関する問題や進学・就職後に必要になる知識をテーマに構成。社会・経済の仕組みや働くことの意義、税金や社会保険などについて学ぶことができる。インストラクターズマニュアルには授業計画案や授業のポイント等が掲載されている。
公正かつ持続可能な社会の実現に向けた銀行の社会的役割と預金者の責任について理解を深める映像教材。銀行の投融資先で起きている環境破壊や人権侵害の実態と、その事業に預金者のお金が用いられていることを伝え、預金者一人ひとりがよりよいお金の使われ方を銀行に求めていく責任について考える。
中学校新学習指導要領の技術・家庭科家庭分野「C消費生活・環境」の学習内容に対応した教材。動画教材(各10分程度)にワークシート、消費者トラブルやクレジットカードの使い方を疑似体験するゲームを通して、売買契約の基礎や支払方法の種類や特徴を理解し、消費者トラブルを防ぐ工夫や家計管理の重要性について学ぶことができる。教員向け指導用資料には教科書との関連や学習のヒントが収録されており、社会科公民的分野等でも活用が可能。
インターネット通販について、トラブルにつまずくことなく、買い物を楽しむために身につけたい知識や心構えを学ぶ教材。「トラブル事例と豆知識」「消費生活センターに相談する」「エシカル消費」の3項目で構成され、Webサイトにはダウンロード可能なデジタルブック、授業で利用できるパワーポイント教材やイラスト画像素材、振り返りワークが行えるコンテンツが掲載されており、自主学習にも対応している。
2021年(令和3年)内閣府特命担当大臣賞。生きるのに不可欠な、国境なく私たちをつなげる資源である「水」を通して、途上国のこと、世界のこと、国際協力のことを知り、考えるきっかけとなるDVD教材。一つの映像が1~5分程度と短いため、授業の様々な場面で活用しやすく、ホームルームなどでの活用も期待できる。教員向けに「授業で使うヒントになる映像」や参考資料も用意されている。教材はWebサイトからも視聴可能。
2021年(令和3年)消費者庁長官賞。自立した消費者にとどまらず、よりよい社会の発展に寄与する消費者を育成することを目的として、小学校家庭科教育研究会の教員とともに作成した冊子教材(A4サイズ34ページ)。新学習指導要領「C消費生活・環境」(1)イの「売買契約の基礎について触れること」を扱う4時間目を詳しく提案している。別冊は児童が家庭で買い物について話し合ったり、「買い物名人認定証」で児童の頑張りを認められる構成になっている。授業展開のスライド、ワークシート付。教材はWebサイトからダウンロード可能。
2021年(令和3年)消費者庁長官賞。SNSを悪用した勧誘や儲け話のトラブルなど、若者に多いトラブル事例をもとに、勧誘の手口やトラブルの特徴を知り、どこに原因や問題があるのか関心を持って学習できる教材。映像は<事例の紹介><経緯の振り返り><トラブル回避の実践例><まとめと対策>の4つのブロックで構成。DVDを一旦停止して、考える機会を設けることもできる。解説書、学習指導案、ワークシート、シナリオ等を収録。
2021年(令和3年)消費者教育新センター理事長賞。今年度から小学校の家庭科に加わった売買契約に基礎について学習する教材。「買い物の仕組みについて考えよう!」「買い物でトラブルにあったらどうしよう!」「買い物でトラブルにあったらどうしよう!」の3時間の授業でそれぞれに使用する児童用ワークシートやカード教材等、指導のてびき、解答例がセットになっており、主体的対話的な学びを実現する工夫がある。Webサイトにてダウンロード可。
小学校学習指導要領 家庭科の内容C「消費生活・環境」に関する冊子教材(A4、12ページ)で教員向けの補足資料(A4、12ページ)もある。親しみやすいイメージキャラクターの会話や表情、つぶやきを通して、問題解決的な学習過程に沿って進める構成になっている。「筆箱」や「たまご」の購入事例から条件や状況に合わせて必要な情報を収集・整理して物の選び方や買い方を工夫する必要があることに気付き、適切な選択ができるようにするための教材である。Webサイトからダウンロード可能。
高校生である登場人物たちが法教育マスコットキャラクター「ホウリス君」と共に「契約」や「私法」などについて学ぶリーフレット(A4、8ページ)。学習指導要領や消費者教育とのつながりも学べるようになっていて、自学自習教材としても活用できる。授業で法教育に取り組む教員が手軽に活用できる。教材、指導の手引き・モデル授業例がWebサイトからダウンロード可能。
成年年齢引下げに向け、その概要と、若年者に多い4つの消費者トラブル(①オンラインゲーム課金トラブル、②マルチ商法、③デート商法、④美容系トラブル)の事例を取り上げたDVD教材(25分)で解説書が付いている。各事例が5分前後で、事例の最後にトラブルに遭わないための対策がコンパクトにまとめられている。各事例の対応方法や学習のポイントも記載したブックレットが付属。動画はWebサイトにて視聴可能。
若年者の自立的金銭管理の必要性から「キャッシュレス決済」「多重債務」「家計管理」の3つのテーマで構成されたDVD教材(36分)である。お金の使い方に問題を抱える主人公たちの「未来の姿」を見せるミニドラマを視聴し、その後解説、学習のまとめの流れで構成されている。決済手段等の仕組みの解説も分かりやすい。キャッシュレス決済等の時代を反映した内容で人生設計を意識した家計のマネジメント等、新学習指導要領にも対応する内容である。付属のDVD-ROMには、解説書や学習指導案、ワークシートが収録されている。
「大学生を中心とした名義貸し事件」の再現ⅤТRを中心に構成し、問題点の検証と対策を提示し、被害拡大の背景にある金融リテラシーの調査結果を紹介するDVD教材(38分)である。すべてを視聴した後に振り返りをしたり、途中で視聴を停止して、どうしたらよいか考えさせたりすることができる。高等学校では、公民科や家庭科、ホームルームや総合的な探究の時間など、教育活動全体での活用が可能である。
中学生にありがちなインターネットトラブルの3事例(ネット通販・オンラインゲーム・架空請求)についてWeb上で疑似体験し、「どうすればよかったか」が学習できる構成になっている。生徒は、タブレット端末、スマートフォンで学習を進めることができ、オンライン授業や自宅学習にも対応している。指導案やワークシートも掲載されており、ワークシートについては、生徒の実態に応じて加工できるようになっている。技術・家庭科(家庭分野)の三者間契約の仕組みでも活用できる。
動画や解説、体験型買い物や社会見学などのコンテンツを通して消費者の商品選択や行動が周りに及ぼす影響など、SDGsの取り組みの実践例を知り、意見交換や行動宣言につなげることができる教材である。意識度チェックやクイズを取り入れる工夫もある。学校教育におけるデジタル化やWeb講座で活用できる教材として制作されている。
デジタル社会に対応した消費者教育・啓発の推進に向けて、小学校の家庭科「物や金銭の使い方」、「買い物の仕組み」、「消費者の役割」の学習内容について、教育委員会と連携して作成された教材である。身近な買い物をシュミレーションできるようにして、購入の目的や環境を考えた商品の選び方が分かるようになっている。発展内容として、「エシカル消費」や「消費者市民」についても学べる。教師用の指導書もある。
小学校高学年以上を対象とした図鑑型教材で、情報記録媒体の歴史からコミュニケーションの仕組みや特性、インターネットの仕組み、そしてネットを使う上での注意点や好例を掲載している冊子教材(A4、26ページ)。幅広くネット社会のしくみを理解することで、ネット社会への対応力を育てることを目的に作成された図鑑である。情報に関する難解な用語の解説もあり、自学自習に適している。
情報を正しく安全に活用するためのルールやマナー、リスク回避の考え方などについて学ぶDVD教材(20分)に児童用リーフレット(B5、12ページ)、教師用手引書(A4、12ページ)がある。社会科や特別の教科道徳の情報モラルに関する授業で活用できる。「情報を生かす産業」では、キャラクターがスーパーマーケットでの情報の活用事例を紹介し、情報によって生活が便利になるだけでなく、危険もあるなどの情報化社会に潜む様々な事例から課題を提起し、専門家からのアドバイスも紹介している。情報化社会のセキュリティーを守る「ホワイトハッカー」のインタビューもあり、キャリア教育の視点も含まれている。
前半では、「SDGsと電気の関係」についてSDGsの基礎知識と電気の関係を学び、後半では、「SDGsの目標から見た日本の発電」について日本が取り入れている多様な発電方法をSDGsの目標達成に照らして考察し、多様な電源を組み合わせる「エネルギーミックス」の考え方を理解させるDVD教材(20分×2)。生徒用冊子(B5、12ページ)と教師用手引書(A4、12ページ)がある。持続可能な社会の構築という視点からは、気候変動対策や資源、環境の持続可能性などがSDGsの目標とも関連性が高いことから、エネルギー教育をSDGsの視点から捉えさせることで、多様なものの見方を育み、思考力や判断力を高めるきっかけになることが期待できる。
成年年齢引下げに伴い学習指導要領に示された家計管理の中でのリスクへの対応の必要性の理解や生涯を見通した生活における経済管理や計画の重要性について、ライフステージや社会保障制度などと関連づけ考察することに対応したDVD教材(51分)。授業展開例のDVD(38分)もある。「保険の役割」の基本編と具体的なリスクと損害保険の解説動画(5本)で構成されていて、授業展開例では、30分と50分の2通りがあり、授業する際の手順も紹介している。生徒が興味・関心が持てるように「保険の役割編」「社会保険と民間保険編」で生活の中のリスクへの対応としての「貯蓄」、「保険」の違いを三角形、四角形で示した説明をしたり、クイズなどをしたりする工夫もある。
「エシカル消費」を学ぶことでSDGsを身近に感じ、理解を深めていく目的で静岡文化芸術大学の学生が中心となって制作したキット教材である。小学生、中学生に身近な「カレー作りの買い物」をカードゲーム方式で進め、モノの価値や背景に気づかせていく。YouTube調の動画解説を取り入れ、児童・生徒が選択した食材は、どのような社会課題の解決につながるかを大学生が分かりやすく解説している。エシカル消費の意義、消費と地域、世界とのつながりに気付かせることができる。児童用冊子(A4、12ページ)と指導者用の授業マニュアル(A4、5ページ)もある。
「投資・企業」、「間接金融と直接金融」、「株式会社のしくみ」、「社会の変化と会社への影響」、「資産形成と金融商品の特徴」の5つのテーマごとに冊子(A4、12ページ)、動画(各7~15分程度)、教授用手引書がセットになっておりそれぞれ50分で学習できる構成になっている。グループワークや体験活動を通じて知識を身につけて、その知識を振り返る活動や生徒の思考力等を高めるワークなどもある。中学・高等学校の学習指導要領にも対応していて教科書での学びをさらに深めることができる。Webサイトよりダウンロード可能。
情報モラルに関する問題を学べる98本のアニメーション動画教材(各3~7分)でICT教育で育てたい判断力やマナーを身に付けさせることを目指して作成されている。サイトにアクセスすればだれでも視聴でき、各動画には適切な校種や教科・領域等が示されており、指導案と児童・生徒用のワークシートもある。学校教育で児童・生徒を対象にしているだけでなく、教育委員会における教員の研修や保護者も対象にした動画も含まれる。
海洋プラスチックごみについて、写真やイラストを用いて説明する教材(スライド、解説文)で、プリント用(紙芝居)とモニター用(スライドショー)が用意されている。9枚のスライドを4団体が分担して制作しており、9枚セットで学習させてもよいが1枚ずつが完結した内容になっているので必要なシートだけでも学習できる。日常生活と密接に結びついている海洋プラスチックごみの削減に向けて学校だけでなく市民向け講座等でも活用できる。全ての団体のWebサイトからダウンロード可能。
市民劇団が「「エシカル消費」を子供たちに親しんでもらう目的で制作した、人形(パペット)劇の動画(20分)となっている。幼児や小学生に身近な好き嫌いや簡単に捨ててしまう行為から考えさせる内容で、劇中に登場する海外での貧しい生活の写真や、飢餓に苦しむ子供たちの話などから、「やさしさ」について考えさせて、「人にも物にもやさしい生活や買物」はと問いかける流れは、幼児にとっても考えやすく、気づきやすい工夫がある。
プラスチックごみをテーマにした参加型で学べるアクティビティ6つを収録した冊子(A4、52ページ)である。①プラごみクイズ ②プラスチックを探してみよう ③リサイクルって何だろう ④ロールプレイで考えるプラごみ(2種類)⑤できることを考えよう⑥タイムラインで考える「こうなってほしい未来」で構成されている。小学生から大人まで活用でき、教科書には記載されていない内容も盛り込んでいる。ワークショップ時に使用できるスライド資料がダウンロード可能で、考えながら学ぶことができるように工夫されている。教師や講座講師に参考になる。
中学生が身近な消費者問題の存在とその解決について考え、消費者の行動が社会、経済や環境に与える影響を理解し、消費者市民社会を意識した消費生活を実践する力を育む教材(生徒用A4サイズ11ページ、指導ガイド39ページ)。SDGsの目標をベースに5つの問題について、写真から知り、その解決法の1つにエシカル消費があることを理解する構成。家庭科、社会科、道徳等で活用できるよう教員用の指導ガイドに活用例や解説が掲載。教材は浜松市のホームページからもPDFファイルでダウンロードが可能。
食にまつわる基本の視聴覚教材に掲載されているうち、「食品ロス」をテーマにしたコンテンツが受賞。探偵たちが問題の原因を推理していくという設定で、食品ロスでは、レストランの大量の食べ残しを目撃したことから問題を考えていくストーリーで、子どもたちの興味関心を引く展開になっている。教員向けの資料として教材を活用した指導案、板書計画をはじめ、発展学習や短時間利用についての提案などもあり充実している。
成年年齢引下げを見据え、消費者としての素地の形成が望まれる小学生期において、消費者の役割や契約の基礎、キャッシュレス化に伴う物や金銭の大切さや計画的な使い方、様々な情報の比較や環境に配慮した生活の工夫 などを盛り込んだ冊子教材(A4サイズ12ページ、教師用手引き39ページ)。教師用手引きでは、新学習指導要領の項目、指導事項との対応や、授業の進め方やポイント等を簡潔に示している。教材はWebサイトからダウンロード可能。
小学生が消費者市民社会を意識した消費生活を実践する力を育むことを目的とした掲示教材(模造紙サイズポスター、指導ガイドA4サイズ12ページ)。フェアトレードやエシカル消費についての理解を深めると共に、身近な消費者問題の存在とその解決について考え、消費者の行動が社会や環境に影響を与えることを理解できるものになっている。指導ガイドには、解説や活用例を掲載しており、指導者が学年や教科・領域を問わず活用できる。教材や指導ガイドのQRコードから参考資料を閲覧し、中学校の学習内容とも関連させることが可能。
視覚障害のある生徒が、契約の知識やインターネットの情報を正しく活用する力を身に付け、様々な観点から商品を選択することの重要性と、困ったときの対応や相談先について学ぶことを目的とした授業教材パック。教材はスライド編と解説編で構成。①契約の基礎知識、②インターネットショッピングについて、視覚障害に配慮した映像と音声で学べる冊子とCDがセットになっている。
主に未就学児を対象として、楽しみながら食品ロスを学び、食べ物を大切にする心を育むアニメ動画。消費期限・賞味期限の違いを分かりやすく学び、スーパー等で陳列棚の手前から取ることや冷蔵庫等の在庫確認を行うことといった食品ロス削減につながる行動の大切さを知ることができる。保育所等における子ども達の日々の活動やイベント等の集会の際に活用できる。
契約の基本、クレジットカードのリボ払い、無料・格安のエステ契約トラブルなど、若年者に多い消費者トラブル事例を取り上げたDVD教材。映像は実際のトラブルを再現したドラマとなっており、トラブルに巻き込まれる過程を実感することができる。解決方法やワーク等をまとめた解説書、映像を活用した別冊の授業案とプリント例がセットになっている。
高校生が小学生に対し、ネット利用のトラブルやリスクについて教えることができる教材。コミュニケーションボード、情報モラル漫画ボードを使い、ネット依存や自画撮り写真のネット投稿など10のテーマから実態にあわせてテーマを選び、4コマ漫画形式でストーリーを見せ、「このあと、どうなるか」、「危険だと思うところ」を考え議論することを通し、子供たちの「リスクを想像する力」を養うことができる。指導書付。
小学校3~4年生の児童が、遊びながら消費生活に役立つ知識を身に付けることができる、かるた教材。生活の中にあるマークのほか、SDGsや和歌山県に関するマークなども示され、生活を見直す視点が盛り込まれている。かるたのほか、カードならべやペア合わせなど、入門から上級までの複数の遊び方が用意されており、遊ぶ人数やシチュエーションに応じて児童が飽きずに楽しめるよう工夫されている。教材はWebサイトからダウンロード可能。
中学生を対象に、エシカル消費の体験学習ができるWeb教材。スーパーマーケットにある商品に表示された情報を参考にしながら、エシカルな視点を探すことを通じ、人や社会、環境に配慮した消費行動の大切さや、自分たちにできることは何かを学ぶことができる。新聞記事やマークの調べ学習を行うこともでき、「主体的・対話的で深い学び」にもつながる。解説書、授業展開例、ワークシート等はWebサイトからダウンロード可能。
若者が動画や体験型コンテンツ等を通じて、悪質商法が身近であることを知るとともに、トラブル回避の方法を学ぶことにより、若者の消費者被害の未然防止を図ることを目的としたWebサイト。動画は5分程度のものが5種類(訪問販売、キャッチセールス、ネットショッピング、懸賞サイト、ワンクリック詐欺)ある。動画、体験型コンテンツともに、消費者トラブル事例紹介の後解説があるため、授業での振り返り学習も可能。
クレジットカード、スマホ、SNSといった若者の身近に起こるトラブルを、講義では伝えにくいリアルな場面を提示しながら受講者の関心を喚起できるDVD教材。東京経済大学現代法学部 村ゼミの学生が中心となり、シナリオの作成から俳優のオーデイション、セリフ回しまで、若者目線に徹底的に拘って制作している。DVDに関連した内容をQ&A形式とすることで受講者の理解を深め、対話授業のツールとしても活用できるワークブックと、活用内容や指導のポイントをまとめた指導書(講師用プログラム)付。
高校生に対し「自転車ながらスマホ」の危険性をVRによって疑似体験し、主体的に理解してもらうことを目的とした授業キット。教材は、自転車ながらスマホ時と、通常の自転車運転時の視野やブレーキ反応速度の比較を疑似体験できる「VRコンテンツ」、自転車事故の危険性や高額賠償への備えの必要性などを伝える「動画」、自転車ながらスマホの防止アイデアを考える「ワークショップ」の3つで構成。全50分で実施可能。
小学校低学年、幼稚園児等の低年齢層を対象に、どうぶつたちの住む町でスマートフォンやゲームをきっかけに起こるトラブルを解決しながら、安心・安全なネット利用の基礎知識を身につけることができるWeb教材。問題提示後には問いかけがあり、知識を身に付けるだけでなく、子どもたちの自分で考える力の育成にも活用できる。付録としてネット環境がなくても活用できるよう、紙芝居用の画像データやシナリオ、楽しく運動できる「へんしん!どうぶつ体操」なども収録。
中学校学習指導要領(技術・家庭)の家庭分野の「C消費生活・環境」の内容に基づき、「契約について考えよう」「消費市民社会」など11のレッスンで学ぶ冊子教材(A4サイズ63ページ)。レッスンごとにねらいや目標、学習内容と学習のために必要な資料や指導案、ワークシートが掲載され、必要に応じて抜粋して活用が可能である。ワークシートは、アクティブラーニングやクリティカルシンキングを意識した設問になっている。教材集は330円(税込)、ワークシート解答集は100円(税込)。
社会的に問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染をテーマにしたしDVD(28分)。「深刻化するプラスチック汚染」「規制に進む国際社会」「循環しない日本のリサイクル」「負の遺産をつくらない社会へ」など7つの動画コンテンツと簡単な資料で構成される。探求学習やアクティブラーニングの素材として活用ができる。一般価格4,500円(税別)。図書館価格15,000円(税別)。
チョコレートをテーマに3つのアクティビティーとアクション宣言を行う開発教育のワークショップ教材。手引き(A4サイズ11ページ)とワークで使用する写真パネル、紙芝居、図表等掲載されている資料、アクションカードで構成される。身近なチョコレートを通して、私たちの選択が与える影響に気づき、「選択できる消費者」とは何かを考える内容となっている。有料2,200円(税込)
「カレー」「じゃこ天うどん」「サンドイッチ」「手巻き寿司」の4種類の買い物体験ができるキット教材。ゲームには指導例、パワーポイント、ワークシート(A4サイズ)がセットになっており、それを収めたCDもある。ゲームを通じてもったいないをキーワードに食材を選び、SDGsを「自分事」化しきる、主体的・対話的で深い学びが実現できる工夫がなされている。
小学生を対象にした防災啓発教材。クイズやゲームを通して学べるようになっている。教材は、「地震でできなくなることクイズ」「災害時の伝言〇×ゲーム」など9種。それぞれ、説明用(パワーポイント)、ワークシート(PDF)、指導者向け手順書(PDF)で構成され、1つあたり15分程度で実施できる。教材のデータは埼玉県のホームページからダウンロードできる。
SNSの「子ども間でのトラブル」「SNSでの情報発信と個人情報」「オンラインゲーム・ワンクリック請求への注意」の3つのテーマの映像教材で、各10分程度で映像のなかに解説もある。セットになった教師用の指導書(A4サイズ14ページ)には、この3つの映像に対して、それぞれに授業案、ワークシート、板書計画があり、この指導書と同じ内容の修正可能なデータがCDに入っている。
中学生が身近な問題として消費生活に興味・関心を持ち、被害防止につなげるため、消費生活センターに寄せられた相談事例やクイズを取り入れて解説されたもの。教材(A4サイズ6ページ)には、SNSトラブルなどの具体的な事例の最初の入口、どのような被害につながるか、では、どうしたら被害を予防することができたのかがステップを追って説明されている。ワークシート(6枚)では、トラブルの場面ごとの行動を考えたり、契約の基本について主体的に学習できるよう工夫されている。教材は茨木市のホームページからもPDFファイルでダウンロードが可能。
中学生向け消費者教育教材として、「契約の知識や契約に伴う責任」「消費者被害の事例や対応方法」「生活にかかるお金や計画的な金銭管理」などが盛り込まれた冊子教材(A4サイズ52ぺージ)。新学習指導要領に準拠した内容構成で、技術・家庭科で活用できる。「教師用」と「生徒用」が別冊で作成され、教師用冊子には、「教師用手引き」を掲載し、ワークシートはデータ化されている。生徒用冊子は徳島県のホームページからもPDFファイルでダウンロードが可能。徳島県の取組の食品ロス削減、コウノトリと育む持続可能な社会、高校生によるエシカル消費の推進の紹介が掲載。
これから成人となり、社会に出て自らの行動に責任を持つことが求められる高校生の「消費者力」の向上を図るため、高等学校の家庭科で2年間「消費者教育モデル授業」を実施し、そのモデル授業を実施するにあたり作成した学習指導案や授業を通して明らかになった課題等をまとめた事例集(モデル授業6事例、57ページ)。「契約の基本とネットトラブル」、「自立した消費者」、「エシカル消費を考える」などの事例で指導案、ワークシートを掲載。教材は兵庫県のホームページからPDFファイルでダウンロード可能。
成年年齢引き下げに伴い、消費者教育の観点を含む法教育の必要性が高まっていることを踏まえた冊子教材(A4サイズ103ページ)。「ルールづくり(ルールの在り方を考える)」、「私法と契約」、「紛争解決・司法」の3テーマに整理し,各テーマ毎に概要、指導案、資料、ワークシートを掲載。新学習指導要領で新設された「公共」の授業での使用を想定して作成されているが、公民科「現代社会」、「政治・経済」においても使用可能。巻末に教材データがDVDで添付。法務省のホームページからPDFファイルでダウンロード可能。
成年年齢引き下げに対応して新学習指導要領の小学校「家庭」、中学校「技術・家庭(家庭分野)の「C 消費生活・環境」で新設となる内容や、消費者市民社会などについて扱われている(A4サイズ36ページ)。新設内容に対応させて目次が色分けされ、学習指導要領のポイントがわかりやすく示されている。解説や参考資料、指導のための具体的事例、ロールプレイ台本、事業展開例などが掲載。山梨県のホームページからPDFファイルで教材やワークシート、スライド、イラスト集がダウンロード可能。
聴覚障害のある生徒が、インターネット情報を正しく活用する力を身に付け、様々な観点から商品選択をすることの重要性を知るとともに、困ったときの相談窓口と制度について学ぶことを目的に作成された2つの授業教材パック。①インターネットショッピングでのトラブル、②支払い方法やゲームの課金について電子紙芝居で学べるよう、指導書、展開事例、ワークシート、スライド、CDがそれぞれにセットされている。教員用の解説編があり、社会科、家庭科、特別活動、総合的な学習の時間など幅広い分野で活用できる。教材作成や教材を使ったモデル授業に大学生が参画している。
小学校家庭科の新学習指導要領で新設された、「買い物の仕組み」と「消費者の役割」が学べるゲーム教材。ゲームをしながら具体的に考えることができ、興味・関心をもって物や金銭の大切さを学ぶことができる。3時間の授業から構成されており、学校や児童の状況に応じて使用できるよう、複数の展開が用意されている。教員がすぐに授業で使用できるよう、教師用解説書と掲示物、ワークシートがダウンロード可能。
中学校学習指導要領(技術・家庭編)で新設された、「計画的な金銭管理」を主体的・対話的に学ぶことができる、アクティブ・ラーニング型教材。中学生が自分に合った昼食を選択することをテーマに、エシカル消費を意識したライフスタイルを考えるものになっている。授業ですぐに使えるデータ資料やワークシートが入っており、プレゼンテーションや黒板掲示用ポスターを活用して、授業の展開を可視化することもできる。
小学校5・6年生を対象に、1か月の生活費を使う疑似体験を通して、お金の大切さや計画的な使い方について学習できるWebサイト。ゲーム形式、ジオラマ風クイズ、Web上での疑似体験などを通じて、お金の大切さや、お金を稼ぐことの大変さを知ることができる。3つのステージから構成されているが、学校や児童の状況に応じて使用できるよう配慮されている。Web版消費者教育読本の他、ワークシートや指導書がダウンロード可能。
中学生・高校生に身近なスマートフォンによるトラブルをテーマにした卓上日めくりカレンダー型の啓発教材。若者に親しみやすいキャラクターを使い、月や曜日は入れず31日で構成しているので毎月繰り返し活用できる。また掲載内容を教材にした教員向け指導資料とワークシートがある。「スマートフォンの使い方を見直そう」というテーマで契約の視点での授業展開や、ジグソー学習を取り入れ、お金、ルール・マナー等の切り口で話し合う展開を提案。教員向け資料はWebでダウンロード可能。
これから一人暮らしを始める可能性のある高校生を対象にしたアパート・マンションの賃貸借契約について学ぶことができるA3両面2つ折りのリーフレット教材。情報はコンパクトにまとめられ、部屋の契約をめぐるトラブルを想定し対話形式で考えさせる展開になっている。リーフレットのほか、利用の手引き、参考資料、ワーク、ワークの解答例がセットになり、全てWebサイトよりダウンロード可能。
東京都教育委員会とLINEが共同開発した「SNS東京ノート」をベースに作成された情報モラルの冊子教材(A4サイズ42ページとカード教材)。年代ごとに問題となっているSNSのトラブルをイラストやカードを用いて考えさせる内容になっており、ネットの適切な利用には欠かせない家庭でのコミュニケーションに役立つ保護者向けの情報も充実している。「利用の手引き」には、児童生徒のネットの利用実態のデータや実践事例を紹介。
多様な情報モラルに関する内容をみんなで楽しく学びあうことができる「かるた」教材。最新のリアルな情報を多く取り入れ、小学生から大人まで幅広い年齢層を対象に活用できる。学習活動案等もあり、付属の「仕分けシート」や「ワークシート」を用いることで、遊びで終わらせるのではなくしっかり考えることができる展開が可能。
アニメを活用したストーリー仕立てで「ルールを守ろう」「ネットと上手につきあおう」「情報を上手に発信しよう」など6つのコンテンツから構成される情報モラル教育用Web教材。静止画教材とアニメ教材があり、トラブルの発生から原因となったシーンに戻りなぜ起きたかを考えていく展開になっている。指導案やワークシート集、参考情報なに加え、指導者用育成プログラムなども充実。
消費者が主体的に消費者市民社会の形成に参画し、主権者としての行動を考えることができる教材。テキストとワークシートの2部構成になっており、小学校、中学校、高校、社会人と4段階のライフステージに応じて活用できる。アクティブ・ラーニングの要素を取り入れ、付録に心理テストやトリックカードあり。データはWebサイトよりダウンロード可能。
小学生(中学年以上)の情報モラル&マナー向上のための教材。児童用のテキストと講師用キットで構成されており、子どもが自ら考え自分の身を守ることをねらいとしている。児童用テキストは、小学生に起こりがちな事例をQ&A形式で掲載し、子どもだけでも面白く読み進められ、親子でコミュニケーションを取る工夫もされている。講師用キットは、投影用スライドを中心にプログラム化されている。
うそ電話(振り込め)詐欺について知り、伝えて、つながることができるカルタ教材。50枚の読札の裏には身近な詐欺の手口や仕組み、消費生活センターに相談する意味が大きな文字で書かれており、知識の有無にかかわらず、誰でも自主的に学ぶことができる工夫がされている。高齢者が学ぶだけでなく、小・中・高校生が、地域との交流において活用することもできる。研究室のWebサイトよりダウンロード可能。
高校生向けのワークシート付き冊子教材(冊子44ページ、ワークシート24ページ)。自立した消費者教育育成と消費者市民社会の構築を目的として、若者に関連の深い11の題材を取り上げている。教員向けには、ワークシートの解答例やポイントも掲載している。教材は大阪府のホームページからもPDFファイルでダウンロードが可能。
教材は、パワーポイントのスライドと動画で構成されており、誰でも簡単に進められる内容になっている。発達段階別に3段階と教職員・保護者向けと分かれており、初級コース、中級コース、上級コース、保護者・教職員コースがあり、多様な場面で使用しやすい。模擬講座のDVDがあるため、教材を使用した指導のイメージがつかみやすい。
主人公ももたが夢の中で、決まりのない国での出来事を体験するというストーリーの紙芝居(A3サイズ 全16ページ)。消費者市民社会に参画する児童の育成を目的に作成され、紙芝居を通じて決まりや約束を守ることの大切さを楽しく学ぶことができる。絵本の裏面に大人用の解説がある。
「岡山県版消費者教育教材マップ」が添付され、教材の位置づけが明確である。教材は岡山県のホームページからもPDFファイルでダウンロードが可能。
小学生高学年向けのワークシート付き教材(生徒用4ページ、おこづかい帳2ページ、教師用指導マニュアル4ページ)。交通系ICなど小学生にも身近になったプリペイドカードは、「お金」としての価値が理解しにくい、また、サーバ型は識別番号の不正取得の詐欺に使用されている事例がある、という現状を踏まえて、児童が時代に即した金銭管理を身に付けることを目的に制作。授業カリキュラムとして、身近なプリペイドカードから、トラブル発生時の対応が4つのワークにまとめられている。おこづかい帳の書き方が2つのワークにまとめられ、家庭での復習に活用できる。教材は神奈川県のホームページからもPDFファイルでダウンロードが可能。
国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」について学べる小中学生を主な対象とした教材(生徒用7ページ、指導者向け手引書11ページ、SDGsアイコンシール)。SDGsの内容を理解し、世界的な課題を知り、日常生活で取り組めることをワークシートを用いて段階的に学べる。子どもたちが社会や世界とのつながりを意識し、自らの行動が世の中に影響を与えるということを学べる内容。教材は木更津市のホームページからPDFファイルでダウンロード可能。
中学校家庭科の消費生活分野の内容を1冊で学べるワークブック(14ページ)。消費生活センターと家庭科教員が共同で作成。「Tシャツを選ぼう」「私たちの消費生活」「消費者トラブルの実態」「よりよい消費生活をめざして」の4つで構成されている。「Tシャツを選ぼう」は販売する立場で考えるもの。ワークブックは書き込み式で、設定された課題に取り組むことで自ら気づき学ぶことができる。
消費者モラルやマナーがテーマの幼児期(主に5~7歳)対象の絵本(A4サイズ、22ページ)。母親、姉とスーパーマーケットに行った主人公のブーくんがマナーを守らず、周りに迷惑をかけて、注意をされ、反省していくことで、モラルを身につけていくというストーリー。かわいい絵と子どもの目線で表現されていることで、子どもがひきこまれる内容となり、読み聞かせがしやすい。埼玉県在住の絵本作家しみずのりえさんと蓮田市の消費生活相談員が時間をかけて内容とキャラクターを考えて制作したもの。
中学生のうちから健全な消費者意識の向上を図ることを目的にした冊子教材(18ページ)。日立市内では中学校(2年生以上)の家庭科、社会科などの資料集として活用されている。若年層に多い消費者トラブル事例、トラブル防止方法、金融に関する基礎知識などイラストや4コマまんがで記載され理解しやすい。保護者への啓発資料としても活用できる。教材は日立市のホームページからPDFファイルでダウンロードすることができる。
山形県の郷土料理「芋煮」を題材に幼児小学校低学年を対象とした、食育がテーマの紙芝居教材(B4サイズ9枚)。原画はちぎり絵を用い、方言をまじえた読み聞かせを提案する温かみのある作風。1枚目裏面に教材のねらいが明確に示されている。裏面には感情を込める部分など演出ノートが記載され、読み手が活用しやすい工夫がされている。
障がい者・高齢者の当事者及び見守る方に向けた啓発DVD(本編42分)。障がい者、高齢者向け消費者トラブル事例2つずつで構成。ドラマ(3分30秒~8分)、ワークシートタイム、解説・対処方法(3分~6分)で展開。使用目的に応じ、選んで使用可能。障がい者向けには、ワンクリック請求、エステの無料体験が題材。ナビゲーターに落語家(林家木久蔵)を起用し興味をひきやすくしている。ワークシートタイムは、映像が自動的に停止する設定。映像は神奈川県のウェブサイトにて視聴可能。ワークシートをPDFファイルでダウンロードすることができる。
高等学校の「家庭基礎」「家庭総合」「生活デザイン」の学習指導要領を踏まえた住生活をテーマにしたDVD(38分)。内容は住環境編とトラブル事例から考える賃貸借契約編の2つの構成で、PDF資料(解説書、授業展開例、2種類のワークシート例)が収録されている。DVD本編内では、問題提示と解説が収録され、DVDを一時停止して考える機会を設けたり、一時停止せずに視聴したりすることもできる。住生活に関する基礎知識を科学的に理解すること、賃貸借契約や住宅に関する関連法規について高校生が関心をもって学習できる教材となっている。
特別支援学校高等部の軽度の知的障がいのある生徒向けに消費者としての自立を支援するため、金銭管理、ネットや訪問販売によるトラブルとその対処法・相談先、消費者市民社会の意義等を内容とした教材。印刷資料冊子とその内容を保存したCD。パワーポイントで作成され、イラスト、文字による紙芝居形式。ワークシート、ロールプレイのシナリオ、教師用解説が添付され、学校ですぐに活用できるよう工夫されている。教材は鳥取県のホームページからPDFファイルとしてダウンロードすることができる。
成年年齢引き下げを視野に高校生期における契約の理解と適切な意思決定能力の育成、フェアトレードなど倫理的消費を学べる教材。DVD(30分)と指導ガイド(80ページの冊子とそのWordデータ、はままつフェアトレードマップのPDFのデータCD)で構成。DVDは「契約編」「フェアトレード編」の2本立てで、それぞれ4つのチャプターで構成され、授業に応じて必要な教材が活用できるようになっている。指導ガイドは、新旧の学習指導要領、授業の展開案、ワークシート、資料などで構成されている。
特別支援学校での使用に配慮し、子どもたちが将来自立した消費者として必要な基本的知識を身につけ、判断し選択する意思決定能力を育成するための実験実習キット教材。「お金はどこに行くの?」など14時間扱いの学習とし、授業ごとに児童の実態に応じた3段階の目標を設定。児童用ワークシート、指導用資料冊子、掲示物があり、これらのデータを保存したCDがセットされている。通常学級の児童(4歳から9歳)も使用できる。
中学生が主体的・対話的に「食品ロス」について学ぶことで、エシカルなラ
イフスタイルへの行動変容を目指すキット教材。学習指導案、ワークシート
の他、グループ学習用の資料や可視化用のポスターに、これらのデータを収
録したDVDがセットされている。「食品ロス」の実態をA世界、B日本、C横浜市、D消費者の視点から考え、課題解決する内容となっている。
消費生活啓発資料としてスマホで閲覧できるWebマンガ。ミステリー仕立ての本編と、スピンオフとして消費生活・ネット関係の8つのトラブルを紹介する短編がある。本編では、「マルチ商法」などを題材に、楽しみながら消費生活上の知識が身につく。日本オンラインゲーム協会とコラボして作成し、京都府消費生活安全センターのWebサイトに掲載中。今後、短編マンガを冊子として発行し、成年年齢引き下げに対応した、若年層対象の啓発資料として活用予定。
特別支援学校高等部の軽度の知的障がい者を対象に、消費者トラブルの未
然防止、卒業後の自立を目指して、契約トラブルやお金の使い方などが学習
できるWeb教材。東京都消費生活総合センターのWebサイトからWeb版消費
者教育読本、ワークシート(PDF)、指導者用資料(パワーポイント)、家計管理用仕分けシート(エクセル)がダウンロードできる。3ステージ、合計10のステップで構成されており、一つのステップだけを学習することも可能。
防災教育の教材であり、水の節約や非常食の活用法など消費について内容も盛り込まれている。地震の後に起こりうる問題をイラストや漫画などで示し、クイズ形式で考えさせるなど主体的に学べる内容になっている。児童用の冊子(A4サイズ40ページ)と教師用の解説書がセットになった教材で、教師用には、そのままコピーして活用できるカードなどが収められている。
日本の生活をごはん編、モノ編、エネルギー編を切り口に、さまざまなデータを示し課題提起することで、自分たちのくらしと開発途上国との密接なつながりに気づかせる内容となっている冊子教材(変形A4サイズ24ページ)。使い方や工夫によってさまざまな対象で利用できる開発教育の教材として、社会科、家庭科、総合的な学習の時間など広く活用可能。
コミュニケーションアプリやSNSで実際に起こりうるトラブル事例を実写で再現している視聴覚教材で、You Tubeで見ることができる。そのため視聴にはインターネット環境が必要となる。小学生から高校生までに対応するさまざまな事例が用意されており、どれも4分~5分程度の長さで問題提起ができるため授業で活用しやすい。同じタイトルで平成27年度優秀賞を受賞した冊子教材は、2018年3月により活用しやすい内容に改訂されており、組み合わせて授業することも可能。
お金を「使う」「貯める」「借りる」の3つの場面から、上手なつきあい方を考えさせる教材。場面のごとに収入や支出、貯蓄やローン・クレジットなど2~3のテーマが設けられ、各15分程度で学ぶことができる内容になっている。教材は、生徒に配付する冊子教材(A4サイズ18ページ)と教師用にテーマごとに活用できるパワーポイントやワークシートが入ったCDがセットになっている。
インターネットの情報セキュリティを学ぶカード教材。5つの具体的なサイト画面のカードを見て各自が考えて「あやしいかも」と「あやしくないだろう」に分けることで、どの点に着目してあやしいを見きわめるのかを学ぶ。カードと教員用スライド、ワークシート、指導案、台紙がセットになっており、すべてWebサイトよりダウンロード可能。
スマートフォンが手元に届くまでのながれを通して、責任ある消費者として、公正な社会をつくる市民として意識を高めることをねらいとした指導ガイド。「もっと知ろう!スマホのこと」「スマホを取り巻く問題を考えよう」「わたしたちにできることを考えよう」の3部構成になっており、ロールプレイング、フォトランゲージ、クイズなど参加型のアクティビティを取り入れた内容になっている。写真やイラストも自由にダウンロードして活用できる。
契約、金融、製品安全を通して、消費者が主体的に判断し責任をもって行動できる能力を育むことをねらいとした教材。生徒用のテキスト(A4サイズ14ページ)と指導書(A4サイズ30ページ)があり、CDには、修正可能な授業用スライド、ワークシートのデータのほか、導入用のカード、消費者トラブルの寸劇の台本やリボ払い計算をシミュレーションできる計算ソフトなどが入っている。
障害年金を受給している障がい者を想定し、班ごとに1か月の生活費のやりくりを体験するゲームキット教材。模擬紙幣と電卓、用途別にお金を小分けする封筒を活用しながら、カレンダーすごろくと選択カード(例:コンビニで食べ物を買う?買わない?どちらでも自由)に従い商品を購入したり公共料金をはらったりして、家計簿につける取組を行う。契約について学ぶ副読本(A4サイズ22ページ)もセットになっている。
身近なくらしの中でお金の使い方を学ぶ環境がない児童養護施設の子たちが、18歳になって支援者から離れ自立したときにしっかり金銭管理ができるようにと考えられた教材。あいうえおすごろくで、ゲームをしながら目的をもって貯金することを体験したり、「おかねのつかいかた」ワークシートを読んでお金の使い方、考え方の定着を図ったりする内容になっている。
世界24か国30家族の1週間分の食料の写真39枚と教師用の10の指導案(手引書)がセット。食から広がる10のテーマ(文化・宗教の多様性、エネルギー、ごみ、等)から、日本の大量生産・消費・廃棄の実態を視覚的に理解する。
知的障がい者等が社会生活において困った時の対処法を学べる教材。ケータイ・スマホの問題点、お金の貸し借り、キャッチセールスを取り上げている。生徒用ワークシートと指導書、それにワークシートのデータと授業用のパワーポイントデータが入ったCDがセットになっている。
幼児期(主に5~6歳)を対象とした紙芝居(A3サイズ、全12ページ)。「身の回りの物を大切にする」がテーマになっている。紙芝居の裏面には消費者教育として伝えたいことのポイントが記載され、国と過程が連携できるように考えられ、紙芝居だけでなく、クイズ形式の家庭用ワークシート、テーマソングの楽譜がセットになっている。滋賀県ホームページでダウンロードが可能。
食品ロスがテーマの紙芝居教材(B4サイズ、12ページ)。「食べ残しをなくして食品ロスを減らす」ことがテーマになっている。紙芝居裏には読み手専用に演出メモが書かれており、読み聞かせがしやすい。実際の保育士が身近な体験をもとに作成し、子どもたちに親しみやすい作品になっている。紙芝居教材は松本市、消費者庁のホームページでダウンロードすることができる。
著作権について学び、情報の取り扱い方によっては他人の権利侵害になること、自分の権利や利益を守るために、発信する情報に責任を持つことを学ぶDVD教材(全編通し24分)。ドラマの中で実際に問題になっている事柄についてワークシート(DVDデータに付属)を利用して、実際にドラマの生徒たちと一緒に考えられるような構成になっている。ワークシートは指導者用と生徒用とがあり、指導者用はDVDの視聴タイミングや解答例などの授業展開例が示されている。ドラマ全編は東京くらしWEBで視聴も可能。
消費者市民会社に向けて消費者市民として普段の生活で何ができるかを考えるDVD教材。(全編約40分)「買い物で地球の未来が変わる」や「寄付や買い物でできる社会貢献」などを含む5つのテーマの動画と副教材のプリント、ワークシートがデータとして入っている。名古屋市消費者生活センターのウェブサイトでも本編の動画と副教材を見ることができる。
「適切な物の購入やお金の使い方について考える」をテーマとしたすごろくゲーム。働いてこそお金を得ることができること、目的を決めて計画的にお金を使うことの大切さなどをゲームを通して学びます。指導用及び保護者用説明文、家庭用ワークシートもセットになっている。また、すごろく一式は滋賀県のホームページでダウンロードが可能であり、授業後もゲームで遊ぶことができる。
小学校の家庭科の消費生活と環境に対応したキット教材。筆箱は3つ、じゃがいもは5つの商品から選択する内容で、問題解決的な学習に対応している。授業で使うフリップ、商品写真、イラスト、ワークシート、指導書等がセットになっている。
生活とお金についての考え方や賢い買い物の仕方や地産地消の考え方をシミュレーションやクイズ等を通し、楽しく学ぶことができるWeb教材。3つのコンテンツを1時限ごとに使用し、トータル4回の授業で活用できる。イラストとアニメーションでわかりやすく、双方向性のある内容になっている。指導者に対してはウェブから全体と各カテゴリ別の指導案や、生徒用のワークシートも入手することができる。
販売方法や支払い方法が多様化する中、ウェブによる疑似体験を通じて、商品の購入法や選択方法や、消費者の権利と責任を理解し、行動することの大切さを学ぶWeb教材。3つのステージがそれぞれ前後半に分かれ、必要な場面だけを使った授業ができ操作性も高い。指導書もあり、授業案の他に指導者が押さえておきたい知識についても載せられている。
50分の授業で完結する教材、教材活用マニュアル(教師用手引き)を作成。教材の解説や授業展開例が明記されている。「少子高齢化における社会保障の課題」について学ぶ中で自助・共助・公助の考え方や自助の一つの手段として民間保険の役割等についても学べるようになっている。
生徒・学生に『生きる力』を育み、人生をより豊かにしてほしいという思いから制作。指導案例については、各学校の生徒等の実態に応じてチョイスできるように「講義型」、「アクティブ・ラーニング型」、「動画型」の3タイプがある。すべての教材はWEBサイトでも閲覧・ダウンロードが可能。
小学生高学年を対象とした「入門編」のカリキュラムの中で子ども達を飽きさせないように、昔話をベースに制作したことで子ども達の理解をより促進することを意図して、教室の内容に即した7つのテーマでアニメーションを制作されている。
この制服を通して環境問題について身近な問題として考えて欲しいと作成しました。また普段見ることのない制服を「つくる」(原材料~縫製)過程や「捨てた後」についてもすごろくで楽しみながら辿ることができるので、制服の一生の中でどのような環境負荷があり自分達には何ができるのか考える「ライフサイクル思考」の育みにもつながります。指導案の添付やサイコロ等のグッズもプリントアウトできるので気軽に活用できる。
LINEキャラのカードやワークシートを使った教材。基本編、悪口編、使いすぎ編、写真編は、「自分と相手とのちがい」の気づきから「当事者としての自覚」を、「リスクの見積り編」では、自ら危険を予想し、回避する力を育てることをテーマとしている。
上手なお金の使い方をはじめ、安全な商品や食品の選び方と表示、環境問題、インターネットのトラブル、フェアトレードとESD(持続可能な開発のための教育)まで、幅広く私たちの身近な消費生活をよりよく生きぬくためのヒントを盛り込んである。幅広いテーマではあるが、内容はわかりやすくなっている。これを通して「小学生も消費者」という自覚を身につけられるようになっている。
「生産国の現状と流通のしくみを理解すること」、「世界貿易の問題点を把握すること」が教材のねらいである。教師用の参加型学習の手引きには、「コーヒー・クイズ」、「コーヒー豆ができるまで」、「コーヒーの歴史から」、「コーヒー農園シミュレーション」、「いい貿易って何だろう?」の5つの指導案を集録。写真セット(8枚)、クイズ、歴史カード、コーヒー農園のロールプレイ、民衆貿易(フェアトレード)の事例等を通じて、楽しく深く学ぶ工夫がなされている。
ガイドブックは、障がいのある方の家族や支援者等が活用できるように、金銭管理全般に関する基礎知識や具体的な実践例等、汎用性の高い内容を網羅的に収録。テキストブックはイラストやマンガを多用し、日常生活や将来設計の仕方等が具体的にわかりやすく書かれており、障がいのある方ご本人だけでなく、支援施設等での活用も可能。岩手県のHPよりダウンロード可能。
小学校5・6年生の家庭科授業を想定し、お買いものを疑似体験しながら学ぶサイト。スーパーでは自分の操作で食品を裏返したり、食品表示を拡大して確認することが出来るなど、楽しく学ぶ工夫がされている。児童用ワークシートと指導者用パワーポイント資料が付属。指導者のための法律知識や指導計画例、授業展開例あり。
身近なコットン製品を題材に、児童労働について取り上げたワークショップ教材。DVD教材(約13分)とガイドブックで構成。生産者・加工業者・発注メーカーなど様々な立場を疑似体験するワークなど、対象者の深い学びと具体的な行動を引き出すことができる様々な工夫がされており、アクティブラーニングとしても効果的。市民講座等でも活用可。
若者編と高齢者編に分けて利用できるDVD教材(各30分)。チャプターは各独立しても視聴可能。親しみやすいキャラクターと設定で、消費者市民の考え方、高齢者被害防止などの幅広い内容を理解できる。DVDを利用した出前講座や授業中の教材として利用可。
製品事故を題材にした副読本。ワークシート、指導計画、製品事故の再現実験映像10例が収められたDVDが付属。生徒の興味・関心を高めながら身近な製品事故の原因を探り、事故の防止策を消費者・企業・行政の異なる視点で考える過程を通して、消費者市民社会を学ぶことができる。
小学生向けの紙芝居。ネットリテラシーや商品を選択する上で必要な知識等を学べる。登場人物を割り振り、受講者参加型でも活用できる。さいたま市のHPでよりダウンロード可能。
中学生に消費者教育を実施する際の副読本。クイズを設けて考えさせたり、4コマ漫画やイラストを多数取り入れ、幅広い内容を具体的にわかりやすく、楽しみながら学べる。京都市のHPよりダウンロード可能。
幼児(主に5~6歳児)対象。地産地消等、地域に合わせた内容になっている。付属のCD-Rには読み聞かせのヒントになる資料や、お買物すごろくゲームのキットのデータを収録。授業で活用したり、親子で楽しむことができる。
ガイドブックは、障がいのある方の家族や支援者等が活用できるように、金銭管理全般に関する基礎知識や具体的な実践例等、汎用性の高い内容を網羅的に収録。テキストブックはイラストやマンガを多用し、日常生活や将来設計の仕方等が具体的にわかりやすく書かれており、障がいのある方ご本人だけでなく、支援施設等での活用も可能。岩手県のHPよりダウンロード可能。
山梨県消費者基本計画に基づき、消費者教育の推進のための手引き書として作成された。ワークシート等は、山梨県のHPからダウンロードでき、編集も可能なので、授業等で活用しやすい。
クイズやチャートを利用して、金銭の大切さ、使い方をわかりやすく伝えるほか、フェアトレード商品の説明、「買物は選挙と同じ」「買物が世界を変える」といった消費者市民育成の観点が盛り込まれている。最後におさらいとしてまとめが入り、内容の確認と定着が図られる。広島県のHPから本編動画、解説書、ワークシートのダウンロードが可能。DVD38分35秒。
「ネットショッピング」「架空請求」「SNS」のネットトラブルの身近な事例をドラマ形式で取り上げ、リスクについて詳しく説明され、今後どのように注意すべきかが示されている。4編を計20分弱にコンパクトにまとめているために授業でも扱いやすい。最後の解説編がしっかりしているため、自習もできる。福岡県のHPで動画視聴可能。DVD18分。
消費者トラブルに巻き込まれた家族のために、亡くなった元弁護士の祖父が蘇り、高校生の主人公にアドバイスしていく内容は、出演者や構成のレベルが高く引き込まれる。高校生の主人公とともに、民法や契約の考え方を学習することで、不当な契約から身を守る、自立した消費者としての法律センスを養う。プリントアウトできる補足解説とワークシート付き。目や耳の不自由な人向けにも対応されている。DVD32分。
DVDやワークシート等授業を円滑に進めるための教材が用意され、エシカル消費と食文化を学び、行動変容をめざすために必要な意思決定能力を育む。グループ学習を取り入れ、一人ひとりが学習のねらいを理解した上で主体的に課題に取り組むアクティブラーニングを展開できる。
消費生活の基本の「買い物」を、疑似体験しながら学べるように作成され、用途を考えて比較して選ぶ、買い物が社会や環境に影響を与える、ことを学習する。小学校家庭科「買い物名人」での活用を想定し、指導展開例も添付されている。その他、イラストカード、スタンド(カード立て)、CD-ROM。
お弁当の選択という入口から、選択のための視点を学ぶ。弁当やファストフードの写真や値段を記載したカードや「地産地消」など食に関するキーワードを記した札がセット。板書用フリップ、生徒用ワークシート、ジグソー学習を取り入れたアクティブラーニングが実践でき、他教科との連携などの情報が掲載された指導ガイド付き。
Web上の疑似体験を通じて、クレジットカードの仕組み、利用時の注意点を学び、実生活で適切な情報収集と選択、生活を設計・管理する能力を身につける。教員向け指導者用資料(パワーポイント)と指導書(授業展開例・ワークシート解答例付)がダウンロード可。発展学習の分割払い・リボ払い利息計算用プログラム(エクセル)も利用できる。
スマートフォンや携帯電話の利用上の危険やトラブルを未然に防ぐための対応方法のポイントを「入門編」「応用編」「保護者・教員編」に分けて解説。童話や昔話のキャラクターを登場させて、トラブルの対応方法がわかりやすく解説され、情報社会のルールや情報モラルを理解することができる。保護者・教員に向け、最近の子どもたちのケータイ事情、段階に応じた安全対策が解説されている。HPで「スマホ・ケータイ安全教室」を検索して教材の閲覧可。
「SNS」を通じた友人とのコミュニケーション上のトラブル、アプリを通じて狙われる個人情報、家庭で考えるスマホ利用のルールの3編からなる。映像のSNSアプリもリアルで、中高生の関心をひきやすい内容となっている。ウェブサイトからダウンロードできる指導案やワークシートが充実し、すぐに授業で使用することができる。教員研修等の支援プログラムも用意され、活用促進のための配慮がなされている。DVD30分。
持続可能な社会の構築のための環境教育テキスト。食品ロス、ごみと3R、エネルギー、
買い物など日常のくらしに密着したテーマで消費者市民の視点を養う。グラフ、チャート、写真を多用。各章が1コマ50分の授業で完結できる6章で構成。指導の手引書にはワークシートの原本、テキストの問いの解答例やワークの進め方、指導上のポイントの解説付き。
子どものケガが多い「シートベルト」「ドア」「パワーウィンドゥ」の事例を取り上げ、児童が興味を持って主体的に学べるよう、DVDを見ながら危険予測・回避等、気づきや考えたことをワークシートに書き込む形式。小学校の授業で活用できるよう教師用ガイド、保護者と一緒に学べる副読本が添付。DVD17分。