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お知らせ 2022.08.19

受託事業レポート 山形県米沢市受託事業~中学校教員対象講座を実施しました(2022年8月10日実施)

令和4年度の委託事業で関わらせていただいている山形県米沢市様で市内の中学校教員を対象に、消費者教育の意義や学校における実践について社会科と家庭科の合同研修会を実施しました。
講義のあとはワークショップを行い、消費者教育支援センターが制作した中学生向け教材「めざせ!社会を変える消費者市民」を活用して、各学校でどのように消費者教育を実践できるかを話し合っていただきました。

米沢市では、中学生向け教材「めざせ!社会を変える消費者市民」と、小学生向け教材「めざせ!行動できる消費者」とともに市内の全小中学校に配布して各学校で利用していただいています。
今回の研修を通して、「他の教科と連携しながら今後の授業などで活用したい」というお声も寄せられました。

(当センター撮影)

(研修を受講された先生のご感想の一部)
・18歳成人を意識した実践を中学校でもより考えていく必要があると再認識しました。
・改めて消費者教育を行う上で、どのような視点を大切にすべきかを再確認することができました。3年生はこれから本格的に公民分野で学習することが増えるので本研修を活かしていきたいと思います。
・まだ消費者教育について授業を行ったことがないためイメージが湧かなかったが、講義やワークショップを通して、消費者教育ひいては公民科の授業のあり方について「生徒が社会に参画する」ということを1つのテーマにしていくことが大切だと感じた。
・消費者教育について考える機会になりました。消費者として被害を受けることを教えることはもちろん大切ですが、消費を通してよりよい社会をつくっていく意識をもつことも大切なことを伝えていきたいと思います。


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