生活協同組合コープみらい様からのご依頼でオンラインにて当センター首席主任研究員の柿野が講演させていただきました。
成年年齢の引下げの背景やその影響、学校等ではどのようなことが伝えられているのかをお話したうえで、自立した消費者になるために家庭でできることをみなさんと考えました。

（生活協同組合コープみらい様ご提供）

・今日はためになるお話をありがとうございました。消費者契約についてきちんと学ぶ機会が今までなかったのですが、今日のお話をきっかけに考える消費者を目指したいと思います。
・大人も学んで来なかったことなので、子供たちにどう伝えるかが難しいなと思いました。初めての知識もたくさん得られたのでとても勉強になりました。本日はありがとうございました。
・18歳成人問題に対して、否定的にみていました。本当に大丈夫なのか、トラブルが倍増してしまう世の中になると懸念がありました。しかし、小学校家庭科や、高校で授業があることを知り、親として安堵しました。同時に、消費者契約がどの段階で成立しているのかなどを初めて知り、自分の無知を知ることが出来ました。消費者が主役になる社会作りが大切であるために、クリティカルシンキング、エシカル消費を身につけていき、消費者として、被害にあわない、惑わされない、自立した消費者になりたいと思いました。家庭でできる取り組みとして、買い物をする時に、商品がそこに販売されるまでの背景を意識し、あやつり人形になって購入していないか、子どもと会話をしてみたいと思いました。