松江市市民部市民生活相談課消費・生活相談室様からのご依頼で幼稚園・保育所・認定こども園等消費者教育研修で講師を当センター主任研究員の庄司がつとめました。
現在の金融教育の状況、小学生や中学生で学ぶ内容を踏まえて、計画的なお金の使い方についてお話をしました。
グループワークでは日常の保育でも声かけの工夫などで取り入れることができることがないか皆さんと話し合いました。
一見幼児期には取り入れにくいお金の話ですが、この時期だからこその芽生えに期待したいと思います！

（松江市消費・生活相談室様ご提供）

・研修を受ける前は"お金"とは幼児期に早々に...どうやって扱うか、不安で疑問ばかりでしたが、小さなうちからお金に対する感覚を培っていくために具体的にわかりやすく伝え、示していくことが大事なんだと思いました。
・幼児期に直接お金の話をすることに正直抵抗を感じていましたが、今日のお話を聞いて、これからの未来を担うこどもにとって大事なことであることがわかりました。日常の保育の中で"お金"に意識が向く場面を今後工夫してつくっていきたいと思いました。
・普段の生活の中での声のかけ方１つで、こどもたちにお金を意識させることができるということがわかりました。具体的なお金の話をこどもたちにすることはあまりなかったが、お金に対する感覚を育てていくためには必要だと思いました。今後の保育で機会をとらえたいと思います。
・キャッシュレス時代になり、こどもたちが普段"お金"に触れることが少ないので、特に大切だと感じました。普段の声がけにひと工夫あることで、こどもたちに物の価値について伝えられると分かったので意識していきたいです。