独立行政法人国民生活センター様からのご依頼で令和６年度消費者教育コーディネーター講座の講師を当センター主任研究員の庄司がつとめました。
「消費者教育コーディネーターの役割と今後の課題」について講義形式でお話をしたうえで、講義内容や消費者教育コーディネーターとしての普段の活動をもとに意見交換も行いながら、実際の活動につながる取り組みなどについてグループごとに考えていただきました。
消費者教育コーディネーターの存在とその活動の意義について、みなさんと共有できたことは大きな収穫になったのではないでしょうか。
これからの活動に大いに期待いたします！

（国民生活センター様ご提供）

【講義】
・様々な資料について知ることができて良かった。また、参加型の講座の作り方についても参考になりました。
・コーディネーターの業務に正解はないと思うが、「ひきよせていく」「結びつけていく」という言葉に共感。
　とても魅力的な業務と感じ、さらにがんばろうと思える内容だった。
・啓発を行っていくうえでのヒントを得ることができました。コーディネーターの役割を学ぶことができました。

【ワークショップ】
・みんなで課題や問題点、取り組みたいことを書き出すことで、地域は違っても同じ思いがあることがわかり、
　どうしていったら良いか普段は一人で悩んでいることを一緒に解決に向かえた。
・他自治体の様子を知ることもできてよかった。消費者教育に対する業務もできる範囲で検討を始めたいと思う。
・ワークをすることで、これからの消費者教育が必要で、それには小さい市町村でもコーディネーターが必要と実感した。