松江市様からのご依頼で「消費者教育研修（市立小学校・中学校・義務教育学校・高校職員対象対象）」の講演を当センター理事 首席主任研究員の柿野が行いました。
成年年齢引下げに関する現状をお話させていただいたうえで、子どもたちが自立した消費者になることが大切であるということをお話させていただきました。
また、ワークでは「悪質商法対策ゲームⅢ」を実際に体験していただきました。授業での活用をイメージしていただいたり、参加された先生自身の理解につながったのであれば嬉しいです。

（松江市様ご提供）

・講話の中のデータが新鮮で興味が湧きました。また、ゲームもぜひ授業で取り入れたいと思っています。
・知っているようで知らなかった（忘れていた）ことを再確認することができて良かったと思います。子どもたちを指導する立場の教員のアップデートをする場を充実させることが必要であると感じました。（校内研修）
・悪質商法対策ゲームで「断る」ということが大切だとゲームを通して学ぶことができた。批判的思考の大切さを感じ、学習していくことができるように教育を工夫していきたい。
・ゲームを通じて、消費者の権利や義務、法律等が分かった。ぜひ職員研修、PTAの研修等でとりあげたい。
・自分がこれまでに認識していた事との違いが明らかになった。まずは、大人（教員）が正しく理解しておかなくてはならないと実感した。その上で、子どもたちに教材を通してわかりやすく伝えてきたい。
・1度の授業だけでは子どもたちが自分事として考えられない事がアンケート結果から分かったので、小・中・高と繰り返し教育していくためにも、小学校は土台であることをしっかり意識したいと思った。