熊本県環境生活部県民生活局消費生活課様主催による高齢者等消費者被害見守りネットワーク連絡協議会にて当センター理事 首席主任研究員の柿野が講演をいたしました。
熊本県内で活動される消費者被害見守りネットワーク連絡協議会の構成団体様や県内行政担当職員の方にお集まりいただき、滋賀県近江八幡市や山形県米沢市における取組事例のご紹介をいたしました。また、当センターが作成した「見守りワークブックⅡ」をお配りし、本冊子購入者に利用いただけるロールプレイシナリオの活用など、見守り活動を広めるうえで有効な手法についてもお話いたしました。
地域ぐるみでの見守り活動につなげていただければ幸いです。

（熊本県環境生活部県民生活局消費生活課様ご提供）

・見守りネットワークの重要性がわかりました。地域全体での見守りが必要であり、事例紹介でもありましたが、子どもも巻き込んで、見守り活動をすることは、とても効果があるのではないかと感じました。また、「見守りワークブック」のロールプレイングも良かったです。地域住民の方に周知していきたいと思います。
・ロールプレイング用シナリオが具体的で、自分事に置き換えて考えることができ、大変参考になりました。こういった啓発資料を住民の方へ配布するのも効果的かと思いました。
・高齢者や障がい者に直接講座を行うだけではなく周りで見守っている人たちに対しても、出前講座等を行いながら、被害を減らせるように取組んでいきたい。