相模原市 健康福祉局 保健衛生部 健康増進課様からのご依頼で、特定給食施設等管理者及び担当者講習会にて当センター主任研究員の庄司が講師をつとめました。
当日は会場、オンラインと合わせて147名の方にご聴講いただき、食品ロスなどについてお話をいたしました。
給食に関わられている方ならではの視点で、今後のSDGsや食品ロスに対する取り組みのきっかけとなれば幸いです。

・子ども達に問いかけるとき、大人の考えを伝えるだけではなく、「みんなならどうする？」この一言が大切な事を忘れていたので、今後の取り組みにしたい。
・食べ残しについて子どもたちと一緒に考えていきたいと思った（４.５歳児を中心に）
・エシカル消費という言葉は難しく感じましたが、食育に絡めて食べ物を簡単に食べ残したり、減らして食べなかったりすることは環境や自分の生活を良く無くしてしまうということを伝えていくきっかけになるのではと思いました。
・このような機会がないとなかなか自分では深く考えない分野の話だったので新鮮に感じました。
・食品ロスとSDGs、エシカル消費についての関係性を拝聴する中で、食品を取り扱う我々の担う役割は大きいことが理解できた。食品ロスを低減するために、発注量の調整方法の見直し、一部カフェテリア方式で準備している食品の準備量の見直し、残食を減らす工夫などを検討する機会となると感じた。